ソーラーカーの話

ソーラーカーの現状まとめ

 

・2011年1月、最高速度が23年ぶりに更新。
・時速87Km/Hを記録。
・電気自動車メーカーのTesla社のテスト・ドライバーがドライブしたSunswift IVy号が
記録を更新。
・制作費用は£175,000(約2300万円)。
・CFRPの筐体で、家族向けのセダンよりも1/10の重量。
・トースターほどの電力消費量で動いている。
・潜在的には25Kgのバッテリーを取り外すことで、時速120Kmまで出すことができる。(Mail Online)。
・実際、ソーラーパネルのエネルギー変換効率があまり上がっていないため、
軽量化によって速度を増している。
・ソーラーパネル自体の軽量化も進んでいるが、実用にはほど遠い。

 

<金沢工業大学の事例>
・ソーラーカープロジェクトは1991年に発足。
・太陽光エネルギーを動力とした地球環境にやさしい車両の開発を目的として活動。
・2011年度は、3年間かけて開発した5台目となる新車両KIT Golden Eagle 5 を完成させ、
ソーラーカーレース鈴鹿2011に出場。
・電気系統のトラブルで6周でリタイア。
・「FIAオリンピアクラス」という市販の電気自動車に近い安全基準が定められた
レギュレーションに適合し、車検を通過できた。
・2012年度は、故障した電気回路の対策を行い、完走を目指す。
・また、各種走行実験を行い、空気抵抗、転がり抵抗、制動特性、操縦安定性、
太陽電池の発電能力、電力変換効率などの基本性能を正確に把握し、
上位入賞が可能な車両に改良。

 

→その他の情報(Wiki)

 

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